チリ

チリの美しい風景

チリ

日本と同じく南北に細長い国土を持つ国「チリ」。かたや南米大陸の一部、かたや島国という大きな違いはあるものの、北と南の風景、気候が大きく異なる事や、海岸線が長く、マイナス要素も含めて海の影響を大きく受ける事など、二つの国に共通する部分も多く、地球の反対側にありながらどことなく親近感がわく気がする国の一つだ。今や、ワインやサーモンの国としてもなじみがある人も少なくないだろう。

そんなチリの詳細を少し紐解いてみると、国土の面積は世界第37位の756,950 km2(日本の約2倍)。ペルー、ボリビア、アルゼンチンの三国と国境を接する南北およそ4630キロメートルにも及ぶ細長い国で、東側をアンデス山脈、北部にアタカマ砂漠、そして西側を太平洋に接している。その細長さゆえに、南側のツンドラ気候(南半球の為、南に行くほど寒くなる)、北上するに従い、西岸海洋性気候、地中海性気候、ステップ気候、砂漠気候というように一つの国とは思えないほど、バラエティーに富んだ気候帯に区分分けされる。さらには地形も、砂漠エリア、森林に囲まれた湖水の点在するエリア、渓谷の広がるエリア、急峻な岩稜、火山地域、アンデス山脈の最高地点(オホス・デル・サラード山の海抜6893m)、最南端のパタゴニアにかけての沿岸部のフィヨルド地形など、多種多様な地形がみられ、必然的に緑豊かな風景から荒涼とした景色まで実に様々な種類の風景、絶景、美しい光景、荘厳な景観などを目にすることができるのだ。

また、モアイで知られるイースター島(パスクア島)や、フエゴ島(西側半分)、サラ・イ・ゴメス島、ロビンソン・クルーソー島(フアン・フェルナンデス諸島)、デスベントゥラダス諸島(サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島)などの島々があり、それぞれ島ならではの風土と景観で知られている。

今日はそんなチリの多彩で美しい風景をお届け致します。

見ているだけで癒される
明日にも旅に出たくなる

死ぬまでに一度は見たい
チリの美しい風景

チリの美しい風景

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