ヨーロッパ

ルクセンブルクの風景

ルクセンブルク

西ヨーロッパに位置する立憲君主制国ルクセンブルクは、正式名称「ルクセンブルク大公国(Grand-Duché de Luxembourg フランス語  / Groussherzogtum Lëtzebuerg ルクセンブルク語 / Großherzogtum Luxemburg ドイツ語」という人口約576,000人、面積にして約2,586km2ほどの小さな国。交通の要衝にあり、西にフランス、東にドイツという大国に挟まれたこの国は、同じような条件(立憲君主制・国土が狭い等)であるオランダ、ベルギーと共にベネルクス三国とよばれ、歴史的にも密接にかかわりあってきた。

ブルゴーニュ公国、ハプスブルク家、フランス、ドイツなどの支配下、占領下となるなど、大国に翻弄され、かつては貧しい農業国であったというルクセンブルクも、戦後、鉄鋼業をはじめとする重工業や金融業に力を入れ、今では世界最高水準の豊かさといわれる経済水準となっている。その一方で、隣国ベルギーと同じく、美食の国としても知られ、特に白ワインやチョコレートが有名。ヨーロッパらしい自然と歴史が融合した風景も随所で見られ、世界中から観光客が訪れる。

そんなルクセンブルクの美しい風景、歴史的な建築物のある景色をお届けします。

ルクセンブルクの美しい風景


大公宮


ヴィアンデン城


ルクセンブルク最古の町・エヒタナハ(エヒテルナハ)

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