カリブ海地域

トリニダード・トバゴの風景

トリニダード・トバゴ

トリニダード・トバゴと聞いて、すぐその場所がわかったら、きっとあなたは、かなりの旅行好きか地図好きに違いない。

トリニダード・トバゴは、カリブ海に浮かぶ、トリニダード島とトバゴ島の二つの島(および属領)からなる国。リンボーダンスやスティールパン、そして世界三大カーニバルの一つにも数えられるトリニダード・カーニバルで有名な所だ。アフリカ系、インド系、混血、ヨーロッパ系、中華系など、約133万9000人の人々が、面積約5,128km2(世界第165位)のエリアに暮らしている。様々な地域をバックグラウンドに持つ、様々な人種、民族が、お互いに影響を与え合って暮らしており、その多様性から東カリブ海諸国の文化的な中心ともいわれる場所だ。首都はポートオブスペイン。トリニダード島の北にあり、約65000人ほどの人達が暮らしている。

島には元々、カリブ族やアラワク族といった先住民が暮らしていたが、1498年、コロンブスの発見(第三次航海時)により、ヨーロッパ人の知るところとなり、1532年にスペインの植民地に。その後、イギリス、オランダ、フランスなどの支配を経て、トリニダード島が1797年にイギリスの植民地になったのに続き、フランスの植民地であったトバゴ島も1814年には正式にイギリスの領土となっている。1962年に英連邦王国として、イギリスから独立を果たしている。(現在もイギリス連邦の加盟国。)

トリニダード島の「トリニダード(trinidad)」とは、島にそびえる3つの山を、キリスト教の「三位一体(「父」と「子(キリスト)」と「聖霊(聖神)」が「一体(唯一の神)」である、とする教え)」に見立てて名付けられたもので、スペイン語で三位一体を意味するSantísima Trinidadからきている。また、トバゴ島の「トバゴ(tobago)」は、先住民が吸っていたタバコから命名されたといわれる。

ポートオブスペインとサン・フェルナンド、グアイコ、アリマ、スカボロー(トバゴ島の中心)といった幾つかの町のほかは、まさにカリブ海の島らしい、美しい海と、緑の木々溢れる自然の風景が見られるトリニダード・トバゴ。今日はそんなトリニダード・トバゴの風景をお届けします。

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トリニダード・トバゴの風景

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