中米

ベリーズの風景

ベリーズ

青い海に浮かぶ約450の島々とサンゴ礁。中央アメリカ北東部、ユカタン半島のつけ根に位置するベリーズは、かつてイギリス領ホンジュラス(改称1973年)と呼ばれていた。1981年に独立をはたし、現在は英連邦王国の一つとなっている。約22,970平方キロメートルの面積(世界第147位)に、およそ35万人(同173位)の人々が棲む。

中南米のほかの多くの国々が、かつてスペインの植民地であったことから、ラテン文化の影響を受けているのに対し、ベリーズは長らくイギリスの植民地であったことから、イギリスの影響を強く受けている。公用語は英語(そのほかスペイン語、ベリーズ・クレオール語、モパン語等も話されている。)で、同じく公用語が英語であるバハマやジャマイカなどとの結びつきも強く、また、英語圏からの観光客も多い。

特に海とサンゴ礁の美しいことで知られ、「カリブ海の青い宝石」とも呼ばれ、それが欧米からのリゾート客を中心に人気の場所であるゆえん。サンゴ礁の中でも特に有名なのが、

ベリーズ・シティの東約100キロメートルのカリブ海にある、深い青色を湛えた海の穴。深さは約130メートル、直径300メートル以上の大きさで、周囲をぐるりと約3メートル平均のサンゴ礁で囲まれており、その吸い込まれそうな青色の神秘的な佇まいで世界的に有名。

また、ベリーズ・シティの北約50キロメートルには、五つのピラミッドなどからなる、マヤ遺跡「アルトゥン・ハ遺跡(Althun Ha)」が残されており、これは、ジャングルの奥深くで発見されることの多いマヤ遺跡の中で、海岸からわずか10キロメートルの場所にあるという、少し珍しいもの。この「岩石の池」を意味する遺跡では、 太陽神「Kinich Ahau」のヒスイの頭部像が発見されている。

今日はそんなベリーズの風景をお届けしよう。

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ベリーズの風景

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