世界の湖 | World Web Magazine | 世界の美しい風景

世界の美しい湖の風景

あなたは湖と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか？

自然が豊かで環境のいい場所、リゾート地、波があまりなくて泳ぎやすい、湖面が静かで綺麗、海よりもウォータースポーツがやりやすい、避暑地、観光地、etc。人によって湖で思い浮かべるイメージは様々だと思います。

そもそも一口に「湖」といっても、実に色々な湖がありますよね。

日本国内だけで見ても、日本一の大きさを誇る琵琶湖や、霞ケ浦などは場所によっては対岸が見えないほどの大きさで、まるで海のように感じる風景が見られるスポットがありますし、湖畔では海さながら泳いだり、浜辺で遊んだりできる所もあります。また、ホタテのサロマ湖、シジミの宍道湖、小川原湖、十三湖、ウナギの浜名湖など、水産物で有名な湖もあります。

山中湖や河口湖などの富士五湖や、野尻湖、木崎湖、中禅寺湖など、山梨や長野、栃木などの山間部で標高の高い所にある湖は、やはり別荘や避暑地の印象が強いですし、透明度の高いことで知られる摩周湖や支笏湖などの湖は水の美しさと共に風景の美しさにも定評があります。

もちろん、上に名前を挙げた湖も、それぞれ複合的に様々なイメージがありますし（例えば琵琶湖は水産物も有名ですね）、名前が出ていない湖の中にも別荘や避暑地として知られる所や水産物で名前が知られている湖も数多くあります。また、周辺にお住いの方々にとっては、「湖」は大切な住環境の一つであり、さらには人によっては大事な仕事場であるかもしれません。

山の中の湖、町に面している湖、海とつながっている汽水湖、カルデラ湖、人造湖。日本には0.01平方キロメートル以上の湖が12000以上（含・人造湖、ため池）あるともいわれ、確かにその中にはあまり水質がよくない湖や、人工物が多く見た目にも今一つな湖などもある一方、朝日や夕日、雪の風景、桜の風景など、美しさで思わず息を飲むような風景を見る事の出来る湖も数多くあります。

さらには世界に目を向けてみると、大きさだけでも日本の面積に迫るようなカスピ海や、世界第二位の面積を持つスペリオル湖、第三位のビクトリア湖など広大な面積を持つ湖や、深度世界一のバイカル湖、世界で2番目に深い湖であるタンガニーカ湖、標高が世界一とされる南米チリの活火山「オホス・デル・サラード」にある火山湖（水面標高　6,390メートル）や、チベットのプマユムツォ湖（水面標高　5,008メートル）、標高が世界一の「塩水湖」とされるナムツォ（ナム湖　水面標高　4,718メートル）、定期船などの船舶が航行可能な湖としては標高が世界一のチチカカ湖（水面標高 3,812メートル）など、面積、標高、透明度、深度など、どれをとってもスケール感の大きい湖が数多く存在します。そしてもちろん、美しい風景を目にすることができる湖も。

というわけで、今日は、世界の美しい湖の風景をお届けします。北米、南米、ヨーロッパ、アジア、アフリカなど、世界各地の美しい湖の風景をお楽しみください。

見ているだけで癒される
明日にも旅に出たくなる

死ぬまでに一度は見たい
美しい湖の風景